話題
立石流四間飛車という古い角交換振り飛車がある。関西会館の道場でも通じる立派な(そして深みとコクのある)戦法だ。
しかし、Google検索で「たて‐いし‐りゅう」を調べたところ、嫌なニュースが。
以下、こいなぎさんのツイートを転載。
【2016ponaの立石流対策決定版】
— こいなぎ@24 (@naginyan135) 2017年1月20日
永久保存版。
見ている世界観が違いすぎてもうどうにもならない。 pic.twitter.com/ruuBIxAAcK
【2016ponaの立石流対策決定版棋譜】
— こいなぎ@24 (@naginyan135) 2017年1月20日
これはさすがに永久保存版。
もう人間とはそもそもの発想の次元が違うんだなと思います。
将棋ウォーズ棋譜(Gomi_kifu_maker五段対2016Pona九段) https://t.co/HwdPkqnfPy #shogiwars
【2016ponaの立石流対策決定版補足】
— こいなぎ@24 (@naginyan135) 2017年1月20日
この将棋の異次元な所は△8六歩▲同歩△4四銀右にあります。
これで次に△5五銀〜△4六歩〜△9四角のような筋を狙うのだと思いますが、本譜の▲7四歩もやはり△9四角なので、すでに適当な指し手がありません。
立石流は今後どうなるのか... pic.twitter.com/GfUTeUccGU
メモ
・△86歩・△46歩の突き捨て
・△94角~△49角成
・飛車を逮捕する筋も。
・△44銀~△55銀という筋もある。
升田式石田流に対して有効な角打ちの一つだが、この組み合わせで攻めが決まるとは思わなかった。
なお、引用したツイート中の「どうにもならない」とか「永久」 とか「決定」は、(まだ常識の範囲に収まる)Twitter的誇張なので、割り引いて読んだ方がよさげ。
対策?
早めの▲96歩。……課題