激増書庫

将棋と本についてのメモ

全集のカケラ

 戎橋のブコフで、オサレな函入りの『モンテ・クリスト伯』を見かける。中を確認したが、奥付や解説が欠けている。不思議に思うが、二割引セールにのせられて購入した。
 
 マクドで一休みし、この本を軽く調べる。
黒い箱には赤色の二冊。えーと、大して情報は増えなかった。帰宅後、箱に「KENSYU」「研秀」の文字を発見。ググってみる。

 次の紀要論文が参考になった。
田坂憲二(2006)「研秀出版『世界文学全集』の特色」『香椎潟』
https://ci.nii.ac.jp/naid/110006459660

 どうせ皆さん読まないから要点を並べると、
・学研の子会社。
・1970年代に全集を刊行。
・ただし、市場ではなく予約の直販。
公共図書館も揃えづらい。

 そして重要な点がある。

・『モンテ・クリスト伯』は三分冊。

 ……足りんやないか!